配布用のコキアを品定めする市民=砺波市のチューリップ四季彩館

見頃を迎えたコキア=砺波市の砺波チューリップ公園

 砺波市のチューリップ四季彩館は25日、砺波チューリップ公園整備工事に伴い抜き取られたコキアの無料配布を始めた。コキアの固く細い枝が庭をはくほうきに利用できる。ガーデニング愛好者らが朝から訪れ、用意された90株を次々に持ち帰った。26日も70株を配る。

 コキアはヒユ科ホウキギ属の植物で「ホウキグサ」とも呼ばれる。チューリップ公園の土は肥料がよく、高さ1・2~1・6メートルまで成長し、ほうきの材料に適している。

 5株を持ち帰った砺波市木下の武田明美さん(63)は「公園のコキアは大きい。友人と便利なほうきを作れそう」と話した。赤く色づいているため、ほうきだけでなく、室内装飾にも活用される。四季彩館は来年の無料配布も検討する。

 砺波チューリップ公園中央の大花壇には、4500株のコキアが赤く色づいて見頃を迎え、チューリップの球根を植える10月10日まで観賞できる。

 コキアの配布希望者は事前連絡が必要で、問い合わせはチューリップ四季彩館=0763(33)7716=まで。

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