曲輪の会の案内で、増山城跡を見学する児童=砺波市増山

 砺波北部小6年生67人は24日、砺波市増山の国史跡増山城跡を訪れ、一の丸や二の丸の跡、堀切(ほりきり)などを見学して地元の歴史遺産に理解を深めた。

 児童たちは入り口の冠木(かぶき)門前で「エイ、エイ、オー」と元気な声を上げて出発。4班に分かれ、解説ボランティア「曲輪(くるわ)の会」の按田義久事務局長らの説明を受けながら巡った。

 斜面を削って平坦にした「郭(かく)」と呼ばれる場所に設置された柵や、深さ10メートル以上の堀切などを見て回り、増山城が高い防御力を誇ったことを学んだ。一の丸から市内を一望できることや井戸跡で水の重要性も理解した。按田事務局長は増山自治会が見学者が歩きやすいように毎年草刈りを行っていると紹介した。

 髙倉昊平(こうへい)君は「山城を初めて見て、スケールの大きさが分かった」と話した。

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