真宗大谷派(本山・東本願寺)の事務方トップである宗務総長、但馬弘(たじま・ひろし)氏=小松市出身=は23日午前2時ごろ、胃がんのため京都市下京区の自宅で死去した。62歳。通夜は26日午後7時から、葬儀は27日午前10時から、いずれも小松市月津町ラ36、自坊の興宗寺(こうしゅうじ)で。喪主は長男で興宗寺住職の諒(まこと)氏。

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 但馬氏は1982年大谷大卒。97年、大聖寺教区から宗議会議員に選ばれ、閣僚に当たる参務を2001年~03年、15~16年の2度務めた。

 16年12月に宗務総長に就任した。戦後、石川県内から大谷派の宗務総長を務めたのは暁烏敏(あけがらす・はや)氏をはじめ6人目となる。諒氏によると、今年に入って胃がんが見つかり、5月に興宗寺住職を諒氏に譲った。東本願寺は8月25日に宗務総長臨時代理を置き、但馬氏は療養生活に入っていた。

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