富山県が新型コロナウイルスに対する独自の警戒レベルについて、27日に昼夜問わず不要不急の外出自粛を求める現状の「ステージ3」から、夜間の行動制限を求める「ステージ2」へ引き下げる方針を固めたことが21日、関係者への取材で分かった。県内の感染状況は改善傾向にあり、新田八朗知事は22日、新型コロナに関する有識者から意見を聞いた上で、ステージの移行を正式に決定する。

 県が県全域の飲食店に対して行っている時短要請は30日までを予定していたが、ステージの引き下げに伴い、26日で終了する。

 県の警戒レベルは感染の急拡大に伴い、8月5日に最低の「1」から「2」、同16日に「2」から最高の「3」に引き上げられた。同20日~9月12日には「まん延防止等重点措置」が富山市に適用され、県内全域で飲食店や集客施設への時短要請が行われた。

 県は重点措置の適用期間終了後も警戒レベルは「3」を継続し、県内全域の飲食店に対する時短要請を延長している。一方、ステージを判断する指標は今月15日から全4項目が「3」の基準を下回り、新規感染者数も16日から6日連続で1桁となっている。

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