石川県は19日、10代~90歳以上の13人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。経路不明者は3人で、感染者の累計は7740人となった。新規陽性者数は9月に入って最も少なかった。

 新規陽性者は全員が軽症か無症状で、11人が40代以下だった。

 クラスター(感染者集団)では、17日公表の高校の運動部で新たに生徒2人の陽性が分かり、累計12人となった。

 県の指標では、直近1週間の新規感染者数は131人、感染経路不明者数は47人でいずれも前日より減り、病床使用率は17・7%で改善した。重症用病床使用率は7・7%に上昇した。

 金沢市教委は19日、紫錦台中の生徒1人と市立学校に通う子ども1人が感染したと発表した。紫錦台中は19日に校内の消毒を終え、21日以降の対応は保健所の調査を踏まえて決める。

 生徒1人の感染が確認され休校中の松任高は、21日から授業を再開する。

 野々市市は17日に生徒1人の感染が判明した中学校について21日に授業を再開すると発表した。

  ワクチン誤接種特定へ抗体検査 金沢市

 金沢市の新型コロナワクチン集団接種で希釈用の生理食塩水のみを誤って接種した問題で、生理食塩水の接種者を特定するための抗体検査が19日、市役所第2本庁舎で始まった。誤接種があった2日に接種を受けた約300人を対象に検査し、一定の抗体値を下回った人が希望すれば、ワクチンを再接種する。

 誤接種は、2日に市役所第2本庁舎で行われた集団接種終了後、未使用のワクチン原液1瓶が見つかり、判明した。1瓶で7人分接種できるため、最大7人が生理食塩水のみを接種したとみられる。抗体検査は20日も実施する。

  富山で9人感染

 富山県は19日、9人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の感染確認は計4741人となった。

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