市街地を染める花火=19日午後8時20分、高岡市広小路(多重露光)

 創立55周年の高岡商工会議所青年部の「高岡笑顔花火プロジェクト」は19日、高岡工芸高グラウンドで行われ、住民が夜空を彩る55発の花火を楽しんだ。

 新型コロナウイルスの長期化の影響を受け、市内で開催予定だったイベントなどの中止が相次いでいることから、青年部が市民を楽しませたいと初めて企画した。資金はクラウドファンディングを活用し、76人の支援者から59万2千円を集めた。

 花火は「末広がり」の意味を込めて午後8時18分から始まり、医療従事者への感謝を込めた青色の花火などを次々と打ち上げた。同市大手町の辻井来奈さん(8)は「きれいで大きな花火を見られてうれしかった」と笑顔を見せ、青年部経営力強化委員会の髙野真輝委員長は「花火の持つ力で多くの市民を笑顔にできたと思う。今後も地域を盛り上げられるよう頑張りたい」と話した。

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