試写会で鏡開きする小野田典生さん(左)と俳優の遠藤雄弥さん=19日午後、和歌山県海南市

 太平洋戦争後もフィリピン・ルバング島のジャングルに潜伏し、1974年に帰国した元陸軍少尉の故小野田寛郎さんを描いた映画「ONODA 一万夜を越えて」の試写会が19日、来月8日の全国公開を前に、小野田さんの出身地の和歌山県海南市で開かれた。親族で同市の宇賀部神社で宮司を務める小野田典生さん(71)らも駆け付けた。上映が終わると、約100人が集まった会場から拍手が湧き起こった。

 「ONODA」はフランスのアルチュール・アラリ監督が手掛け、今年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映された。

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