ソーセージを試作する社員=金沢市岩出町

 ぶどうの木(金沢市)は年内にも、イノシシ肉を使ったソーセージを発売する。石川県内各地でイノシシなどによる農作物の鳥獣被害が発生する中、ジビエ料理として活用する。

 同社は昨年1月に食肉加工の資格を取得した。豚熱(CSF)対策として一時期、野生イノシシのジビエ利用が停止されたものの、製品化の研究を続けてきた。

 ソーセージにはイノシシ肉と豚肉、グリーンレーズンを使用する。他の肉を配合せず、イノシシ肉100%のソーセージも試作している。食品ロスの削減を目的に、ケーキや菓子の端材を販売するブランド「ハジコ」の商品に加える。

 23日に金沢市岩出町の本社で開かれるファーマーズマーケットで初披露し、歳暮商戦に間に合うよう発売する計画だ。

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