富山県の新田八朗知事は16日、新型コロナウイルスに関する県独自の警戒レベルを現在のステージ3からステージ2に引き下げるかどうかについて、今月のシルバーウイーク(連休)後の判断指標の状況を見て判断する考えを示した。

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 同日の県議会9月定例会の一般質問で永森直人氏(自民)の質問に答えた。

 永森氏は、県が17日から県民向け観光キャンペーンの宿泊割引を一部再開することについて「100%賛成だ」とした上で、ステージ3で不要不急の外出自粛を呼び掛けながら県内旅行を推奨するのは分かりにくいと指摘。飲食店を対象とした時短要請期限の今月30日を待たず、ステージ2への引き下げを検討する考えはないのか尋ねた。

  月末から数日繰り上げ可能性を示唆

 新田知事は県内の感染状況について、ここ数日は改善傾向が続き、警戒レベルの判断指標が幾つかでステージ3の基準を下回っているとした。その上でステージ2への移行はシルバーウイーク後の指標や近隣県、全国の感染状況を考慮して判断すると説明し、順調に数値が下がれば、今月30日から数日繰り上げてステージ2に引き下げる可能性があるとの見方を示した。

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