銀メダル獲得の喜びを報告する宮島選手(右)と岩井選手=富山新聞社

 東京パラリンピックの車いすバスケットボール男子銀メダリストで、金沢市にも練習拠点を置く宮島徹也選手(32)=砺波市、オー・エル・エム・デジタル=が14日、岩井孝義選手(25)=魚津市、SMBC日興証券=とともに富山新聞社を訪れた。2人は地元の応援に感謝し「もっと競技を見てもらい、継続して応援してほしい」と笑顔を見せた。

 過去最高の7位から大躍進した東京大会から1週間がたった。富山に戻ってからは、「すごく注目してもらっていたと実感している」と宮島選手。小矢部市にある妻の実家に行った際は、近隣住民から「おめでとう」と祝福され、喜びをかみしめた。岩井選手も魚津市内のスーパーで買い物客から祝福され「うれしかったし、びっくりした」と声を弾ませた。

 宮島、岩井両選手は富山県車椅子バスケットボールクラブ(県WBC)に所属する。床を傷つけやすいため練習場所の確保も難しい車いすバスケ。宮島選手は富山市内でのチーム練習のほか、金沢市で自主トレーニングに励み、魚津市で岩井選手と一緒に練習することも度々あった。

 次のパリ大会は3年後。宮島選手は「コロナが収まったらチームの練習や試合も見てもらいたい。継続して注目されるよう頑張りたい」と意欲を新たにした。

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