休園が延長され、閑散とする兼六園=13日午前10時半、金沢市兼六町

 金沢市を対象地域とする新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が13日、延長期間に入った。新たな期限は30日。石川県は第三者認証を取得した飲食店に限り、午後7時半までの酒類提供を認める。県有施設の休館・休園は30日まで延長され、兼六園周辺は閑散とした。

 県は、重点措置の適用が始まった8月2日から金沢市内全ての飲食店に対し、酒類提供の終日自粛を要請していた。9月13日以降は感染対策基準を満たし、第三者認証を得た店であれば、4人以下か同居家族での利用に限って提供が可能となる。時短営業要請はこれまで通り午後8時まで。

 重点措置の対象地域に含まれない白山、野々市両市の店に対しては、引き続き県独自で酒類提供は午後8時まで、営業時間は同9時までとする。

 県有施設の休館・休園や集客施設の時短要請なども30日まで延長された。兼六園では、休園を知った観光客が張り紙を見て引き返す姿が見られた。

  緊急事態宣言も19都道府県で延長

 13日は東京など19都道府県に発令中の緊急事態宣言も30日までの延長期間に入った。宣言地域の自治体は、引き続き飲食店に午後8時までの時短営業を要請し、酒類提供も禁止する。宣言が出ていた宮城、岡山両県は13日から重点措置に移行。重点措置の対象は計8県となった。富山など6県は12日で重点措置を解除した。

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