總持寺通り「禅の里広場」に到着した無料シャトルバス=4日午前11時、輪島市門前町

 輪島市は4日、4年前に廃止された金沢―門前の直通バスの運行再開に向け、問題点などを探る無料シャトルバスの運行を開始した。門前に多くの来訪者が見込まれる曹洞宗大本山總持寺の開創700年に合わせ、今月の土日祝日に1日1往復運行し、初日の金沢駅発には27人が乗車した。

 バスは金沢駅金沢港口(西口)を午前9時に出発し、輪島市門前町の總持寺通り「禅の里広場」に11時ごろに到着した。バスを利用した金沢市の戸藤正美さん(66)は「おばの免許更新に付き添うために利用した。自分で運転するには遠いので便利だった」と話した。

 帰りは門前を午後2時に出発し、金沢に4時に着く。定員は約40人で予約は不要。利用者には年齢や目的、運賃はいくらなら乗車するかなどのアンケートを実施し、市は今後ニーズや問題点などを探る。

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