石川県は3日、乳児~60代の33人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。クラスター(感染者集団)関係は7月2日以来、63日ぶりにいなかった。感染経路不明者は11人で、感染者の累計は7389人。

 入院治療中や自宅療養などを合わせた総療養者数は566人で、過去最多だった939人(8月5日)の約6割に減った。県健康福祉部の担当者は「感染者は少しずつ減ってきてはいるが、油断はできない。気を緩めず対策の徹底が必要だ」と話した。

 県指標では直近1週間の新規感染者が321人、感染経路不明者が109人とそれぞれ減少した。病床使用率は43・9%(191人)に微増し、重症病床使用率は15・4%(6人)と前日から変化はなかった。

 新規感染者33人のうち、白山市の50代男性が中等症。10歳未満は5人だった。自宅療養は4人減の198人で、この日に退院、療養を終えたのは52人となった。

  ●アストラ製接種開始

 県の大規模接種センター(県産業展示館4号館)では3日、英アストラゼネカ製ワクチンの接種が始まった。初日は約250人が打った。

 40歳以上の希望者のほか、アレルギーなどで、ほかのワクチンが打てない人や海外でアストラ製を1回打って帰国した人も対象となる。1回目を3、4日に打ち、2回目はそれぞれ8週間後となる。いずれも予約は全て埋まっており、計500人が接種する。

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