石川県は1日、県内で新たに新型コロナウイルス感染者64人を確認し、「文化活動」を行うグループでクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。クラスターは、ご当地アイドル「西金沢少女団」とみられる。県によると、クラスターの発生は通算102例目となる。県内の感染者は累計で7315人となった。

 新たに感染したのは、金沢、白山、小松、加賀、能美、野々市、七尾、かほく、津幡、内灘、宝達志水の各市町と県外在住の10歳未満~80代の男女。年代別では30代、40代が各14人と最も多く、20代が12人、10代が8人などと続いた。小中高生の感染者数は計7人。症状別では中等症2人、軽症51人、無症状10人、調査中1人。

 新規感染者のうち、金沢市の中学生、小松市の高校生と、小松市の40代女性の3人は、「文化活動」を行うグループのメンバーと、その同居者。既に感染が判明している4人と合わせ、感染者は7人となり、県はクラスターと認定した。

 県によると、検温や手指消毒、換気などの基本的な感染対策は取られていたが、活動中はマスクを着用せずに声を出す場面があった。関係者は20人程度で、順次検査を進めているという。

 こども園でクラスター拡大

 さらに、既に判明しているクラスター関係では、金沢市の大野町こども園の関係で新たに13人の陽性が分かり、クラスターが拡大した。JR西日本金沢支社関係、小松大谷高関係、会員制のスポーツ施設関係でもそれぞれ1人の感染が確認された。

 このほか、感染者の濃厚接触者または接触者が24人で、残る21人の感染経路が分かっていない。

 1日現在、県内の療養者は605人(前日比62人増)で、うち重症者は前日と同じ6人となった。

 県内では1日午前10時までに、1084件の検査結果が報告された。

 

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