神木に鎌を打ち込む能登部宮司=27日午前10時20分、中能登町藤井の住吉神社

 石川県無形民俗文化財「鎌打ち神事」は27日、中能登町藤井の住吉神社と七尾市江泊町の諏訪神社で営まれ、氏子らが神木のタブノキに鎌を打ち込んで、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈った。

 住吉神社では能登部清房宮司(65)と藤田裕区長(67)が鎌を金づちでたたいて打ち込んだ。午後には中能登町金丸の鎌宮諏訪(かまのみやすわ)神社で神事が営まれる。

 鎌打ち神事は、神木に打った鎌が台風や雷などの天災を鎮めると伝えられ、北陸では七尾市と中能登町の3社のみで執り行われている。

  金沢30度、輪島30・3度

 27日の石川県内は高気圧に覆われて晴れた。正午までの最高気温は金沢30・0度、輪島30・3度など、11観測地点中5地点で真夏日となった。

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