石川県は26日、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置に伴う営業時間短縮要請に応じなかった金沢市内の飲食店21店舗に時短命令を出し、ホームページで店名を公表した。命令を行うのは6月10日以来、2度目。命令期間は重点措置の期限の9月12日までとなる。

 21店舗はキャバクラや居酒屋などで、13店が片町地区、7店が金沢駅前のエリアだった。今後、命令に従わなかった場合は過料20万円以下の行政罰を科す手続きに入る。命令に応じれば店名公表を取りやめる。

 県によると、8月2日の重点措置適用後、金沢市内で午後8時までの時短要請の対象となった飲食店は4842店。現地での確認に加え、応じない店に再度の要請や弁明の機会を設けた上で、命令を行った。

 県は、初めて重点措置が適用されていた5月16日~6月13日にも14店舗に時短命令を出した。この時は最終的に9店舗が命令に従わなかったため、裁判所に過料処分を申し立て、25日現在で1店舗が処分を受けている。

 今回の21店舗のうち、前回も命令を受けた店は8店舗あった。県庁で会見した澁谷弘一企画振興部長は、前回より命令する店舗が増えたことに関し「なぜかは分かりかねるが、残念だ。引き続き時短への協力を求めていく」と述べた。

 県が公表している店は次の通り。(9月7日時点)

 UNJOUR、金沢商店/Rossi-金沢店-、CLUB Ace(以上片町1)金沢酒場 魚ぎゅう、こだわりらーめんカフェ 壺水天、Savanna、美ら、蝶、Bacchus、メイドクラブ ナッツ(以上片町2)ニコバー金沢店(木倉町)こだわりらーめんカフェ 壺水天(田上さくら3)、四季彩・ABURI、肉バル×完全個室ビーフ蔵/地酒と和個室居酒屋 蔵の間 金沢駅前店、LUNASOL(以上堀川新町)Girl’s Bar Sweet、がっぱ、Club AMATERAS、毎日中華(以上本町2)

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