ヘタ紫なす

加賀つるまめ

赤ずいき

  ヘタ紫なす 加賀つるまめ 赤ずいき

 金沢市内の菓子店やレストラン12店舗が参加し、加賀野菜で生産者や出荷量が少ない希少品目を使ったスイーツを提供するフェアが9月に開かれる。各店が夏から秋にかけて旬を迎える「ヘタ紫なす」「加賀つるまめ」「赤ずいき」を用いてプリンや大福などを開発した。コロナ禍で打撃を受ける生産者を支援する市の取り組みで、希少野菜のおいしさを知ってもらい、家庭での消費拡大にもつなげる。

 3品目の生産者数と出荷量は昨年度、ヘタ紫なすが1戸4068キロ、加賀つるまめが6戸933キロ、赤ずいきが3戸876キロ。

 市によると、新型コロナの影響で希少野菜を扱う料亭やレストランが時短営業や休業を余儀なくされ、出荷先が減ったことで加賀野菜の価格も低下している。

 希少野菜の食材としての魅力を飲食店関係者に周知し、オリジナルスイーツの購入をきっかけに食卓にも積極的に取り入れてもらおうと、市やJA金沢市などでつくる市農産物ブランド協会が「加賀野菜レアベジスイーツコレクション」と題したフェアを企画した。

 フェアは9月1日から1カ月間開かれる。各店舗では、焼いたヘタ紫なすを生地に混ぜ込んだプリン、加賀つるまめを載せて焼き上げたマドレーヌ、赤ずいきを白あんに混ぜたフルーツ大福など、趣向を凝らした特別メニューが提供される。

 フェアは、同じく加賀野菜の希少品目である「金沢せり」と「二塚からしな」を使った特別メニューを、飲食店10店舗で提供した2月に続いて2度目となる。参加するのは次の各店。

 柴舟小出、パティスリー&パーラーホリタ205、ハム&ゴー、フィルフィル、茶菓工房たろう、サロン・ド・シュークル、ウフフドーナチュ、プリン専門店ドール、金沢東急ホテルマレ・ドール、コメール、金沢フルーツ大福凛々堂、ケーキハウスエンゼル

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