梅花の歌を朗唱する角田市長=高岡市の御旅屋セリオ

 10月1~3日に開催される高岡万葉まつり(高岡市、富山新聞社などでつくる実行委員会主催)に向け、同市の御旅屋セリオで20日、令和の典拠となった万葉集の「梅花(ばいか)の宴(えん)」を再現する動画が収録された。万葉衣装姿の市民や角田悠紀市長ら16人が出演し、「梅花の歌」32首と、家持が梅花の歌を受けて詠んだ歌を朗々と詠み上げた。

 新型コロナウイルス感染拡大への対応として、2年連続でメイン行事「万葉集全20巻朗唱の会」は高岡古城公園の特設水上舞台での会場朗唱を中止し、全4516首を歌い継ぐ動画を配信する方式で実施される。

 このうち、梅花の宴は、高岡ゆかりの万葉歌人大伴家持の父である旅人(たびと)が太宰府の自邸で開いた宴会。旅人役の角田市長をはじめ、家持役の金森一郎市議、市民団体「万葉集全20巻朗唱の会にいざなう会」の玉井晶夫会長らが出演した。

 動画参加の募集は今月31日まで行う。10月1日から動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信するほか、同月1~3日は高岡ケーブルネットワークでも放送する。

 問い合わせは市観光交流課=0766(20)1301=まで。

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