富山県警は20日、好意を抱いた知人女性に付きまとったなどとして、ストーカー規制法違反の疑いで氷見署の相山泰副署長を書類送検し、減給100分の10(3カ月)の懲戒処分とした。相山副署長は同日付で依願退職した。捜査関係者によると「女性や組織に迷惑を掛け、大変申し訳なく思っている」と話しているという。

 県警監察官室などによると、相山副署長は今年5月下旬から7月上旬までの間、知人の成人女性に対して複数の商業施設内で付きまとい行為をし、SNSアカウントの交換を持ち掛けたり、近づいて話し掛けたりするなどしたという。相山副署長は今年に入ってから女性と知り合ったとみられ、7月上旬に女性から県警に相談があった。

 このほか、2016年~今年5月に業務目的外で警察のシステムを使い、知人の男女9人の個人情報を照会していたことや、つきまとい被害の女性とは別の女性との不適切交際も確認した。照会情報の外部への漏えいは確認されていないとしている。

 島田久幸首席監察官は「幹部職員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、被害者と県民に深くおわび申し上げる。職員に対する指導を徹底し、信頼回復に努める」とコメントした。

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