新型コロナウイルスの感染拡大を受け、富山県は20日から「まん延防止等重点措置」を富山市に適用し、市内の飲食店に午後8時までの時短営業、酒類提供やカラオケ設備利用の終日自粛を要請する。富山市を除く県内全域の飲食店には午後8時までの時短営業と午後7時以降の酒類提供自粛を要請する。期間は9月12日まで。

 富山市では集客施設にも時短要請を行う。床面積が千平方メートルを超える施設に対し、午後8時までの時短営業に加え、大規模商業施設や百貨店地下食品売り場の入場制限を要請する。千平方メートル以下の施設には午後8時までの時短協力を求め、ほかの地域では午後9時までの時短営業を依頼する。

 時短要請に応じた飲食店や集客施設には協力金を支給する。飲食店への時短要請で影響を受ける酒類小売、食品卸、運転代行業などには1事業者当たり20万円の給付金を支給する。集客施設への協力金は富山市内の施設が対象となる。

 県内全域でイベントの人数の上限を5千人とするよう要請する。事業者には在宅勤務などを活用し、出勤者数の7割削減を求める。県民には不要不急の外出自粛や感染防止対策の徹底をあらためて要請する。

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