石川県立学校長会議は19日、県庁で開かれた。徳田博県教育長が、県内で新型コロナウイルスに感染する児童生徒が増加傾向となっていることを説明し、2学期の開始に向け、授業や部活動、昼食時など学校での感染対策を再度徹底するように求めた。

 新型コロナの感染拡大を受けて臨時に開催し、公立中高55校の校長が出席した。徳田教育長は、8月は17日時点で小中高89校168人に感染が確認され、4月の24人や5月の67人と比べ急増しているとし「感染力の強いデルタ株への置き換わりが急速に進んでいる。2学期は1学期と全く異なる状況になるだろう」と危機感をにじませた。

 その上で、校長に対し、飲食や部活動、寮生活の場面での感染対策にあらためて取り組み、保護者間との連絡体制を強化するよう呼び掛けた。生徒に対しては、カラオケなど混雑する場所に行かないことや他県との往来自粛などを指導することを求めた。

 徳田教育長は「児童生徒の学びの保障ができるよう、これまで以上に緊張感を持って学校運営に当たってほしい」と述べた。

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