EIZO(白山市)は18日、海外在住の社員のメールアカウントが不正に利用され、フィッシングサイトに誘導するメールが社内外に620件送信されたと発表した。現時点で詐欺被害は確認されていない。

 同社によると、今月6日に社員のメールアカウントから、偽サイトのURLが記載された英文のメールが送信された。約45分後に社員のアカウントを停止し、URLへのアクセスをブロックした。送信先620件のうち194件は社外だった。通信情報を解析したところ、アドレスを除いて取引先などの情報が流失した可能性は低いという。

 同社はサイバー攻撃を常時監視し、不審なメールが届いた場合は情報システム部門に通知が届くようになっている。あらためて対策を徹底し、再発防止に努めるとした。同社社員を装った不審なメールが届いていた場合は削除するよう呼び掛けている。問い合わせは同社総務部まで。

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