市川右團次さんⓒ松竹

 2021ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭「伝統芸能 華の舞」(本社など共催)は11月1日午後2時から、金沢市の北國新聞赤羽ホールで開かれる。歌舞伎俳優の市川右團次さん、市川笑三郎さんが歌舞伎十八番の一つ「鳴神(なるかみ)」を披露する。20日にチケットの先行予約を受け付ける。

 「鳴神」は荒事の代表作として知られる。朝廷への恨みから雨をつかさどる龍神を封じ込めた鳴神上人のもとに、天下一の美女・雲の絶間姫がやってくる。姫に謀られ、龍神の封印が解かれた上人は、髪を逆立てて荒れ狂う。鳴神上人を右團次さん、雲の絶間姫を笑三郎さんが演じる。

 楠木正成二題として、能楽独調「楠露(くすのつゆ)」、素踊り「楠公(なんこう)」も披露される。大谷廣松さん、市川弘太郎さん、市川右近さんらが共演する。

 入場料は全席指定でS席6千円、A席5500円。先行予約は20日午前10時~午後5時に専用電話=076(260)4415=で受け付ける。

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