石川県は18日、まん延防止等重点措置が講じられている金沢市の大規模商業施設での入場整理を要請する方針を決めた。

 1千平方メートルを超える大規模小売店や、ショッピングセンター、百貨店、家電量販店などのほか、百貨店の地下食品売り場などを対象に、8月20日から入場者が密集しないよう整理、誘導し、人数管理や人数制限などを要請する。まん延防止等重点措置の適用期限である9月12日まで。

 金沢近郊の白山市や野々市の大規模商業施設でも同様に人数管理や人数制限などについても協力依頼する。

 まん延防止等重点措置の期限が8月末から9月12日まで延長したのに伴い、引き続き飲食店への営業時間の時短要請を行う。飲食店に対する協力金の対象期間も延長する。国および県の月次支援金は8月に加え、9月も追加する。集客施設への時短要請も延長する。

 7月下旬以降に児童生徒の家庭内感染が急増し、2週間後に始まる2学期に備えて学校現場での感染対策を講じるため、8月中に養護教諭約380人を対象とする研修を行う。19日に臨時の県立学校長会議も開く。

 18日の対策本部会議で決めた。

 県内では8月2日のまん延防止等重点措置の適用後に新規感染者や感染経路不明者数が5月の前回と同程度の人数が減る一方で、感染力の強いデルタ株に9割置き換わり、8月の新規感染者数は18日現在で1361人と過去最多を更新している。金沢市を中心に感染者が依然として多く、8月は家庭内感染が約5割を占め、児童生徒の感染が89校168人に上っている。

無断転載・複製を禁じます