オンラインで決算について説明する東京エレクトロンの河合利樹社長=16日午後

 世界的な半導体需要の拡大が続き、製造装置メーカーの追い風となっている。国内最大手の東京エレクトロンが16日発表した2021年4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比77・8%増の1003億円となり、四半期ベースで過去最高だった。供給が追い付かない半導体メーカーが生産増強のため、製造装置を購入する動きが活発化している。

 半導体は世界的に供給が不足しており、自動車メーカーが減産を迫られるなど影響が広がっている。5G移動通信システムやAIなどで利用が増加した上、新型コロナウイルス感染拡大を契機に、テレワークでのパソコン向けなども伸び、需給が逼迫している。

無断転載・複製を禁じます