全国戦没者追悼式で黙とうされる天皇、皇后両陛下=15日正午、東京・日本武道館(代表撮影)

 終戦の日を前に、千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れ手を合わせる人たち=14日午後、東京都千代田区

 終戦から76年を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。総人口の8割超が戦後生まれとなる中、遺族ら参列者は亡き人を悼み、遠のく惨禍の記憶の継承を誓った。新型コロナのため2年連続で規模を縮小、今年は緊急事態宣言下となり22府県の遺族が欠席。参列者総数は過去最少の185人だった。

 菅義偉首相は式辞で「積極的平和主義の旗の下、世界の課題解決に全力で取り組む」と述べた。アジア諸国への加害責任に触れないなど昨年の安倍晋三前首相の内容をほぼ踏襲した。

 天皇として3度目の参列となった陛下は今年もお言葉で「深い反省」に触れられた。

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