【イスタンブール共同】トルコ北部の黒海地方で相次いだ洪水で、救助当局は13日、死者が38人に達したと発表した。地元メディアによると、洪水で倒壊した建物の住民は、自治体による避難の指示がなかったと証言した。対応が遅れた可能性もある。野党は多数の住民と連絡が取れていないと指摘しており、犠牲者が増える恐れがある。

 11日からの大雨による洪水ではカスタモヌ県で被害が集中した。民営のDHA通信によると、川沿いで倒壊した8階建て集合住宅の住民は「自治体は、川が氾濫するかもしれないので車を高台に移すよう呼び掛けていたが、避難は呼び掛けていなかった」と証言した。

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