来週末から2週間 規模に応じた協力金/16日からステージ3移行

 富山県は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、来週末から県内全域の酒類を提供する飲食店に2週間の時短営業を要請する方針を固めた。午後8時以降の営業自粛を求める。約3千店の店舗が対象となる見通しで、店舗の規模に応じた協力金の支給を検討している。20億円規模の予算は専決処分する。警戒レベルは16日午前0時に県民に昼夜を問わず不要不急の外出自粛を求める「ステージ3」に移行する。

  14日知事会見

 14日に新田八朗知事が会見で発表する。飲食店への時短要請は「ステージ3」への移行に伴う措置で、時短営業の開始日は、周知期間を見込んで20日を軸に調整している。酒類を提供するカラオケ店やライブハウスも対象となる。

  支給額2.5万~7.5万円で調整/1日当たり

 協力金の支給は今年1月に「ステージ2」への移行に伴い、県内全域の酒類を提供する飲食店に午後9時以降の営業自粛を求め、1店舗当たり2週間で56万円を支給して以来となる。

 この際には協力店に対する支給額を1日当たり一律4万円としたが、今回は店舗面積など経営規模に応じて柔軟に対応する。支給額は1日2万5千円から7万5千円の幅とする方向で調整している。

 「ステージ2」に比べて深刻な「ステージ3」への移行に伴い、飲食店に要請する営業終了時間は1時間繰り上げる方向だ。

 新型コロナの感染者は富山、高岡市で多いが、県内全域に拡大しており、感染防止効果を確保するためにも県内全域を対象とすることにした。

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