のり面が崩れて市道をふさいだ土砂=13日午前9時47分、氷見市早借

冠水した道路=13日午前8時50分、氷見市万尾

 13日の富山県内は前線の影響で雨が激しく降り、氷見市は同日、河川の氾濫や土砂災害の危険が高まっているとして、久目地区の466世帯1127人に避難指示、同地区を除く市内全域に、高齢者等避難指示を発令。高岡市は五位山地区(福岡町沢川)の19世帯24人に避難指示、同市赤丸、石堤、五位山地区(福岡町小野、五位、栃丘、西明寺)に高齢者等避難を発令した。射水市は金山、水戸田、橋下条地区に高齢者等避難指示を出し、住民に速やかな避難を求めた。

 富山地方気象台と富山県は、氷見市と高岡市に、5段階の警戒レベル3にあたる土砂災害警戒情報を出し、警戒区域の住民に安全な場所へ避難を心掛けるように求めている。

 氷見市付近では12日午後11時半までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が出された。その後も雨が激しく降り続け、13日午後4時50分現在、氷見市で24時間降水量は220・5ミリ、48時間降水量は245・5ミリを記録、観測史上最大となった。氷見市内では道路の冠水やのり面の崩落が相次いでいる。氷見市内で15カ所、高岡市五位山地区など6カ所、射水市内の3カ所でそれぞれ避難所を開設している。

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