スカイドライブが開発している「空飛ぶ車」の試験機「SD―03」=2020年11月、東京都内

 「空飛ぶ車」を開発するスカイドライブ(東京)は11日までに、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力して、機体の空力特性の研究を開始したと発表した。同社は2025年の大阪・関西万博に向けて実用化を目指しており、JAXAの知見を生かして開発を加速する。

 研究では、JAXAが東京に保有する日本最大級の航空機用風洞試験設備を使用。人工的に発生させた風の中で機体用のプロペラを回転させて、空気の流れ方などを調べる。得られたデータを用いて最適なプロペラの形や回転数などを模索し、飛行の安定化や静音化につなげる。

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