富山県は7日、県内で新たに新型コロナウイルス感染者46人を確認したと発表した。同日午前10時現在、県内の入院患者は146人と最多となった。富山市は、市内の学校で運動会のクラスター(感染者集団)が発生したと明らかにした。

 新たに感染したのは、富山、高岡、射水、砺波、氷見、魚津、小矢部、立山の各市町と、富山県内を訪れた石川県、佐賀県、東京都在住の10歳未満~60代の男女。症状は軽症43人、無症状3人となっている。

 新規感染者のうち、富山、射水市の10~20代女性4人は富山市内の学校に通う学生。公表済みの10代女性4人と合わせ、同じ学校の学生の感染者が8人となり、富山市は県内37例目、市内26例目のクラスターが発生したとの認識を示した。全員が軽症という。

 富山市によると、学校が7月30日に市内の体育館で行った運動会で感染したとみられる。運動会には学生と教員計205人が参加しており、市は他の参加者の検査を進める。

 6日に公表した、富山市内の会社で発生したクラスターでは、新たに20~60代の女性従業員5人の感染が確認された。このクラスターの感染者は計12人となった。

  新たにデルタ株疑い28人

 感染力が強いデルタ株の疑いがある「L452R」の変異株は新たに28人から確認された。

 県内の感染者の累計は2534人。

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