オンラインで行われたASEANと日中韓3カ国の外相会議=3日午後、外務省(代表撮影)

 【北京共同】中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は3日、外相会議をオンラインで開いた。中国の王毅国務委員兼外相は一部の加盟国と領有権を争う南シナ海に関し「地域の領土と海洋を巡る争いに域外国が公然と介入している」と述べ、米国などを暗にけん制した。

 王氏は中国とASEANが南シナ海での紛争を回避するための「行動規範」について、早期の策定を目指す考えを重ねて表明。行動規範の2回目の調整作業を進め、序文に関し外相会議で基本的に一致したという。

 南シナ海では米軍が航行の自由作戦を実施している。王氏は米国を念頭に「南シナ海の平和と安定をかき乱している」と批判した。

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