立山黒部アルペンルートを運営する立山黒部貫光(富山市)は27日から、ロープウエーなどの乗り物を夜間に特別運行し、後立山の夜空を眺めに行くイベントを初めて実施する。全線開業50周年に合わせ、通常は立ち入るのが難しい夜の大観峰や黒部平を訪れやすくし、日中とは違った魅力を紹介する。

 室堂周辺で宿泊する人が対象となる。午後8時に立山トンネルトロリーバスで室堂駅を出発し、大観峰駅から立山ロープウェイに乗り黒部平駅まで行く。大観峰と黒部平の展望台で30分ずつ夜空を楽しみ、同10時に室堂駅に戻る。

 同社によると、大観峰や黒部平周辺には宿泊施設がなく、通常は登山しないと夜空を見ることはできないという。27、29日から10月8日まで隔週で金、日曜に実施され、最終日は同11日。悪天候の場合は中止する。運賃は3500円で、室堂駅で当日受け付ける。

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