5日連続20人超

 富山県は1日、県内で新たに10~50代の男女21人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち1人は富山空港ターミナルビルに設けられた県のワクチン接種特設会場の運営スタッフだった。県内の感染者数は5日連続で20人を上回り、累計2307人となった。

 新規感染者は富山市10人、高岡、砺波市が各3人、小矢部市2人、南砺、射水、魚津市が1人ずつだった。年代別では20代が10人、30代が4人、50代が3人、10、40代が各2人。2人が中等症、17人が軽症、2人が無症状となっている。

 21人のうち5人は7月下旬に県外への移動歴があった。8人は家族や知人らの感染が確認されていた。富山市の20代女性は同僚1人の感染が既に判明しており、市は職場の16人を濃厚接触者として検査する。

 県内で7月に感染が分かった4人からインド由来の「デルタ株」の疑いがある変異株が新たに確認された。

 ワクチン接種特設会場のスタッフは20代女性で、直近では25日に勤務した。30日にPCR検査を受け、31日に感染が判明した。県は、会場での濃厚接触者はおらず、接種業務への影響はないとしている。

 女性はマスクや使い捨て手袋を着用し、アクリル板越しに応対していた。会場ではスタッフの検温や備品の定期的な消毒などを行っていた。接種を受けた人からの問い合わせは県新型コロナワクチン接種特設会場コールセンター=076(444)5730=で受け付ける。

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