石川県は31日、10歳未満から80代の90人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者数では、過去5番目に多い。経路不明者は50人で、累計は5105人となった。

 7月の1カ月間では、1174人が感染した。1カ月当たりの感染者数では、5月の1257人に次いで過去2番目に多く、クラスター(感染者集団)は最多だった5月と同じ16例が確認された。16例で計166人の陽性が判明している。

 県指標では直近1週間当たりの新規感染者数が635人、経路不明者数が301人とそれぞれ最多を更新。重症病床使用率は7・7%(3人)から12・8%(5人)に上昇し、ステージ2・注意報相当(10%以上)に悪化した。

 クラスターでは、スポーツ活動関係で30代男性2人が陽性となり、累計12人に拡大。金沢競馬場関係の2人も公表された。90人のうち中等症は2人で、60代以上は10人だった。実際に運用している病床270床の使用率は72・2%、療養者は過去最多の781人となった。

 県教委は31日、県立学校に通う10代男子高校生が感染したと発表した。濃厚接触者がいないことから休校などの措置は執らない。

 金沢市教委は31日、市立学校7校に通う子ども計10人が感染したと発表した。

 白山市は31日、笠間中に通う生徒1人が感染したと発表した。

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