石川県は30日、園児から80代までの110人が新型コロナウイルスに感染し、金沢市の50代会社員男性が死亡したと発表した。経路不明者は46人。死亡した男性は28日、自宅で亡くなっているのが見つかった後、検査で感染が判明した。

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 1日当たりの新規感染者数は過去2番目に多い。7月9日に4千人を超え、3週間でさらに1千人増え、累計は5015人。病床使用率は43・2%に上昇したが、重症病床使用率は7・7%(3人)のままだった。

  本場開催取りやめ

 クラスター(感染者集団)は新たに、金沢競馬場とスポーツ活動関係で発生が確認された。競馬場は騎手や調教師、厩務(きゅうむ)員ら8人と同居者ら4人の計12人が感染した。8月1、3、9、10日の本場開催を取りやめ、7月31日、8月2、4~8日の場外発売も中止する。

 スポーツ活動関係は10代男性7人、30代男性1人のの感染が判明し、クラスターは累計10人となった。

 県発表分以外では30日、金沢市では第二本庁舎勤務の職員、それぞれ別の市立学校に通う子ども5人、市中央卸売市場の従業員の感染が判明した。

 野々市では市本庁舎勤務職員、押野保育園園児、金沢工大学生、加賀市医療センター事務職員、志賀町志賀中職員、白山市立学校に通う子ども1人と明光小教職員1人の感染が明らかになった。

 北陸電力志賀原発(志賀町)で働く協力会社の職員1人、北陸放送営業開発局の30代社員、ツエーゲン金沢のクラブスタッフ2人が感染したとそれぞれ発表された。

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