【女子78キロ超級決勝】キューバのイダリス・オルティス(右)と対戦する素根輝=日本武道館

 

 東京五輪第8日の30日、柔道女子78キロ超級で初出場の素根輝(21)=パーク24=が優勝した。この階級ではアテネ大会の塚田真希以来、4大会ぶりの頂点。日本女子は7階級で金4、銀1、銅1と計6個のメダルを獲得した。男女合わせて9個(男子5、女子4)の金メダルは過去最多となった。

 素根は最重量級では162センチと小柄ながら、豊富な練習量で培ったスタミナを武器に粘り強く闘う。福岡・南筑高3年だった18年に体重無差別で争う全日本女子選手権を初出場で優勝。19年は全日本を連覇し、世界選手権も制した。

 同年11月に男子も含めて柔道で最初に東京五輪代表に決まった。女子52キロ級を制した阿部詩(日体大)と同じ2000年生まれ。将来を嘱望されるエース候補が、期待に見事に応えた。

無断転載・複製を禁じます