男子エペ団体で準決勝を突破し喜ぶ見延和靖(右から2人目)ら=幕張メッセ

 男子エペ団体決勝 ROC選手(左)からポイントを奪う宇山賢=幕張メッセ

 男子エペ団体で金メダルを獲得し、抱き合って喜ぶ日本チーム=幕張メッセ

 フェンシング男子エペ団体で山田(自衛隊)加納(JAL)宇山(三菱電機)見延(ネクサス)の日本は決勝でROCを45―36で下し、金メダルを獲得した。同種目の表彰台は日本勢初で、日本のメダルは2012年ロンドン五輪男子フルーレ団体で2位に入って以来となる。

 日本は1回戦で米国に45―39、準々決勝で4連覇を狙った強豪のフランスを45―44で破り、準決勝で韓国に45―38で快勝した。

 山田優の話 個人戦で全然いいところを見せられず、へこんだが、立て直してくれたのはチームの仲間。仲間と一緒に表彰台の一番高いところに立てるのはうれしい。決勝よりも1回戦が緊張した。諦めずに勝負する気持ちを忘れずにやったことは大事だった。

 加納虹輝の話 (緊張は)特になく、自分のプレーができた。(世界に)それなりに通用するのは分かっていたけど、確信に変わった感じ。エペは特にルールがシンプルで分かりやすい。もっと多くの人に知ってもらって、もっとフェンシングが普及していけばいい。

 宇山賢の話 まだ、あまり実感がない。どれだけパフォーマンスを出せるのか若干の不安はあったけど、緊張はしなかった。相手がやりにくそうにやってくれたので、自分のやってきたフェンシングが間違いじゃないと確認して決勝まで続けた。

 見延和靖の話 (金メダルは)すごく大きな意味を持つ。エペはキング・オブ・フェンシングと呼ばれるように、人口が多い種目。強豪が多い中で勝ち取り、日本フェンシングの今後の発展へ大きな一歩を踏み出した。歴史的な瞬間になった。

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