ナシの袋詰めをする関係者=加賀市奥谷町のJA加賀奥谷梨選果場

 ナシ産地である加賀市奥谷(おくのや)町で28日、県内のトップを切って早生品種の「愛甘水(あいかんすい)」の出荷が始まった。初日は約3トンがJA加賀奥谷梨選果場に集められ、箱詰めされた。今季は糖度が高く上々の甘みに仕上がったという。

 出荷時期は例年並みで、9月上旬に出荷のピークを迎える。今後は「幸水」「豊水」「あきずき」なども出荷される予定である。出荷量は例年並みの600~700トンを見込む。

 奥谷町では、農家27軒が32ヘクタールでナシを栽培している。奥谷梨生産組合の砂瀬雅夫組合長(57)は「立派な梨ができたので、多くの人に食べてほしい」と話した。

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