ステッィクバルーンを使って応援する来場者=小矢部市のクロスランドおやべ

  後輩、家族が観戦

 ホッケー男子東京五輪代表で小矢部市出身の山下学(32)=小矢部RED OX=、村田和麻(29)=LIEBE栃木=の両選手を応援するため、市は27日、クロスランドおやべでパブリックビューイング(PV)を実施した。連敗スタートで予選突破へ正念場を迎える中、県内在住の約150人が2人のプレーに盛んな拍手を贈った。

【本記 ハンド女子45年ぶり勝利 佐々木2得点】

 PVは第3戦のニュージーランド代表(同8位)との試合を大型スクリーンで観戦。市内のホッケースポーツ少年団、中学ホッケー部、石動高ホッケー部の選手や保護者らが集まり、真っ赤なスティックバルーンを手に初勝利を願った。

 第1クオーターで日本代表が先制したものの、その後は一進一退の攻防が続き、引き分けとなった。両選手の母校・大谷中の丹羽結菜女子ホッケー部副部長(3年)は「積極的でスピード感があり、プレーの参考になる」と両選手の動きに目を見張った。

 両選手の家族もかたずをのんで試合を見守った。山下選手の妻彰子さん(33)は「3試合の中で最も勝ちに近づいていた。あとは結果だけ。落ち着いてプレーすれば次は勝てる」と期待を寄せた。村田選手の母、常本博美さん(51)は「負けられない試合だったが、前向きで諦めずにプレーしていた」と話した。

 石動高ホッケー部員は先輩の勇姿を前に全国高校総体へ意気込みを新たにした。男子ホッケー部の西田耕陽主将(3年)は「雨の中でもしっかり走れていた。山下選手は前線に出て守備をしていて素晴らしかった」と語った。両選手の在籍時に監督を務めた穴田直樹総監督(58)は「悔しい試合で、何とか勝たせてやりたかった。2人は体を張ったプレーで、やりきったと思う」とたたえた。

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