石川県は25日、幼児から80代までの男女72人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者数は過去3番目に多く、県指標のうち直近1週間の新規感染者数は330人となり、最も深刻なステージ4相当(285人以上)に悪化した。累計は4542人となった。

 ステージ4になるのは5月25~28日以来。直近1週間の感染経路不明者数は155人、病床使用率は26・9%に増えた。一方、陽性者のうち60代以上は7人、肺炎を伴う中等症は3人にとどまり、9割超が50代以下の軽症・無症状者だった。重症者用の病床使用率は2・6%(1人)と23日連続で変動がない。

 陸上自衛隊金沢駐屯地関係のクラスター(感染者集団)は累計10人となった。

 感染経路不明者は22人で、濃厚接触者・接触者は48人だった。市町別では金沢市が48人と最多。感染者の中には園児や医療従事者、福祉施設職員らも含まれる。

  金沢市立学校、子ども3人感染

 金沢市教委は25日、市立学校2校に通う子ども3人が感染したと発表した。県立高校に通う女子生徒1人の陽性も確認された。いずれも校内に濃厚接触者はいない。

  はくさん信金職員1人感染

 はくさん信用金庫(金沢市)は25日、米丸支店の職員1人が感染したとホームページ(HP)で発表した。店内の消毒はすでに終えた。日本郵便北陸支社(金沢市)でも、松任千代野郵便局の局員が陽性となった。いずれも26日から通常営業する。

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