女子エアライフル予選に出場した平田しおり(左)=24日午前8時40分、陸上自衛隊朝霞訓練場

  残り2種目上位誓う

 五輪は開会式から一夜明けた24日、競技が本格化し、石川県勢のトップを切ってライフル射撃の平田しおり(能美市出身、明大4年)が女子エアライフル10メートルに登場した。平田は622・1点の34位で上位8人による決勝に進めず涙を流したが「よかったところも、収穫もたくさんある」と残り2種目で上位進出を誓った。(運動部長・杉山圭一郎)

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 競技は、埼玉県新座市の陸上自衛隊朝霞訓練場で行われた。6シリーズ各10発の計60発の総合得点で争われ、50人が出場した。平田は試合前の練習ではコーチと笑顔で話すなどリラックスした様子で、第1シリーズは16位の104・4点と順調なスタートを切った。第3、5シリーズは102点台と得点を伸ばせなかったものの、最終第6シリーズは105・5点と自身のハイスコアを出した。

 平田は「最初は緊張したけど、最後はやってやろうと気持ちを切り替えてできた」と振り返った。27日に混合エアライフル団体、31日は得意種目の女子3姿勢を控えており、「今後しっかり見てもらいたい」と力強く語った。

 もう一人の日本人選手、中口遥(滋賀ダイハツ販売)も622・2点の32位で予選敗退。予選トップはデュースタッド(ノルウェー)の632・9点だった。決勝では楊倩(ようせい)(中国)が優勝、今大会の金メダル第1号となった。

 今大会、県勢9競技19人が代表入りした。24日は午後に徳用(とくもと)万里奈(稲泳会、東京ガスライフアサヒ)、浦映月(えるな)(秀明大1年)の白山市出身の2選手がメンバー入りした水球女子が予選第1戦を迎える。

  難しさ突き刺さった

 平田しおり 実力をしっかり発揮できなかったところもある。プレッシャーが他の試合とはすごく違った。緊張もしたけど、楽しみながらできた。射撃の面白さが身に染みたし、難しさも(自分の心に)突き刺さった。

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