東京五輪の開会式で、聖火台に点火したテニス女子の大坂なおみ=23日夜、国立競技場

 東京五輪の開会式の最後の場面で、注目された聖火台への点火者を務めたのはテニス女子シングルスで四大大会4度優勝を誇る大坂なおみ(23)=日清食品=だった。

 大坂は東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の子どもたち6人から聖火を引き継ぐとゆっくりと駆けだし、球体の聖火台に向かう階段を慎重に上っていった。最上段に到達すると左や右にトーチを向けてから両手で火をともし、安堵の表情を浮かべた。

 大坂は大役を終え「間違いなく私の人生の中で最も素晴らしい名誉と成果です。この気持ちを表す言葉は見当たりませんが、感謝でいっぱいです」とツイッターに英文で投稿した。

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