石川県は23日、10~60代の47人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県の指標のうち、病床使用率が23・9%(104人)と19日以来の2割超となり、ステージ3相当に悪化した。感染者の累計は4435人となる。

 直近1週間の新規感染者数は279人、感染経路不明者数は141人で、いずれも前日から増加し、最も深刻なステージ4相当の基準(新規285人以上、経路不明143人以上)に迫っている。

 一方で、重症者用病床使用率は2・6%(1人)と今月3日から21日連続で変動がない。県はワクチン接種の効果が出てきたとみている。

 23日公表の47人のうち、感染者の濃厚接触者と接触者は27人で経路不明は20人。クラスター(感染者集団)関係の陽性はゼロだった。30代以下が33人で、全体の7割を占める。症状は3人が中等症で、残りは軽症か無症状。

 県教委は23日、金沢商高の女子生徒1人が新型コロナに感染したと発表した。同日の県の発表分に含まれる。校内消毒のため、同日は校内の立ち入りを禁止した。

 金沢・新神田小 自宅待機解除

 金沢市は23日、児童1人の感染が20日確認された新神田小について、児童と教職員の自宅待機を解除すると発表した。富樫小は22日に児童1人の感染が分かり、26日まで児童、教職員の自宅待機を求めた。

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