石川県は18日、児童から80代の男女23人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの陽性者数が2桁となるのは11日連続となる。直近1週間で178人の感染が確認され、新規感染者数に関する県の指標がステージ2・警報相当から、6月1日以来のステージ3相当(171人以上)に悪化した。感染者は計4212人となった。

 県の指標のうち、直近1週間の感染経路不明者数は83人に増え、ステージ3相当の基準である86人に迫る。病床使用率は19・8%、重症者用病床使用率は2・6%で、同じく新規感染者数の指標がステージ3相当に悪化した4月下旬に比べて低い水準となっている。

 クラスター(感染者集団)関係では、16日公表の幼稚園関連で、感染者の同居者2人の陽性が分かり、計9人に拡大した。

 新規感染者23人のうち、クラスターを除く濃厚接触者・接触者は9人。感染経路不明は12人で、いずれも軽症か無症状だった。市町別では、金沢市が15人で最も多く、白山市が3人、津幡町が2人などとなっている。

  北電産業社員感染

 北陸電力は18日、志賀原発で警備を担当するグループ会社北電産業の社員が感染したとホームページで発表した。同日の県発表分に含まれている。

 白山市は18日、あいのきこども園(相木町)に通う園児1人が感染したと発表した。同日の県の発表分には含まれていない。同園は21日まで休業とし、職員、園児の健康観察を行う。

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