地域住民向けに先行開業したイオンモール白山=白山市横江町

 イオンモール白山(白山市横江町)は15日、近隣住民を対象に先行開業し、19日のグランドオープンに向けて「試運転」を始めた。北陸最大級の203テナントが入る館内には、開店直後から客が続々と訪れ、夕方には学校帰りの児童を連れた親子の姿が目立った。地元企業は新ブランドの店やコラボ商品を出すなどし、広域集客が見込める大型店に期待を寄せる。

 「オープニングセールで半額です。いかがですか」。利用を呼び掛けるテナントスタッフの声が飛び交った。各店は特価商品や購入者へのプチギフトなどを用意し、地元客の購買意欲をそそった。

 芝寿し(金沢市)は笹寿しや弁当の定番商品に加え、初めて冷凍米飯を店頭で販売する。ソフトオープン期間中は笹蒸し寿しやガパオライスを並べ、グランドオープンには太巻きなど計5種類を展開する。

 冷凍米飯の取り扱いは、これまで通販のみだった。同社の担当者は他店舗での展開も視野に入れ「コロナの巣ごもりはまだ続く。芝寿しの商品を手軽に味わえるようにしたい」と話した。

 大口水産(同市)は初めて専門店を出店した。地元で水揚げされた魚を使ったすしや刺し身が並び、お買い得品を求める客が押し寄せた。

 ファッションブランド「ニコアンド」は北陸製菓(同市)と連携し、同社の揚げあられ「ビーバー」のキャラクターを描いたTシャツやトートバッグを19日に発売する。

 チャンピオンカレー(野々市市)はアパレル「ライトオン」のアウトドアブランド「キャンプ7」の開店イベントに協力する。2点以上の商品を買った人に、牛タン入りのレトルトカレーを贈る。

 ソフトオープンは18日まで。19日午前9時にグランドオープンする。

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