石川県は15日、県内で新たに新型コロナウイルス感染者21人を確認したと発表した。陽性者のうち、10~30代が17人と8割を占め、若年層の感染が目立った。
新たに感染したのは金沢、七尾、輪島、白山、野々市、津幡の各市町に住む10代~60代の男女。年齢別では20代が8人と最も多く、10代が5人、30代が4人と続いた。症状別では軽症が18人、無症状3人。
感染者の内訳は、会食関係クラスター1人、片町地区の接待を伴う飲食店のクラスター1人、濃厚接触・接触者11人、感染経路不明8人。
県内では15日午前10時までに、501件の検査結果が新たに報告された。
県内の感染者は累計で4115人。治療中の患者は154人(前日比14人増)で、重症者は前日と同じ1人となっている。
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