クマが出没した付近をパトロールする関係者=15日午前10時、能登町藤波

 能登町は15日、前日にクマが出没した同町藤波周辺を捜索した。正午現在、姿や新たな痕跡は確認されていない。町内では先月からクマの目撃情報が相次いでおり、猟友会は少なくとも4頭が生息しているとみて、警戒を強めている。

 クマは14日午後5時15分ごろに出没し、2時間後には西に約1・5キロ離れた藤波地内でも犬の散歩中の男性がクマを見掛けた。同一の個体とみられ、町は防災無線で住民に注意を呼び掛けた。15日は町職員や猟友会員が出没現場の町道沿いやおりを設置した付近を中心にパトロールした。

 猟友会によると、クマは13日に太田原と寺分、14日に藤波、15日午前9時10分ごろには羽生で目撃情報があった。6月には羽生に近い真脇トンネル付近でも目撃されている。

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