民謡大賞をつかんだ野村さん

壮年の部優勝の鷲北さん

ジュニアの部優勝の黒川君

  30人、情緒豊かに歌う

 「第44回のど自慢決勝大会 富山県民謡大賞」(県民謡連合会、富山新聞社、富山テレビ放送主催)は4日、高岡市の県高岡文化ホールで開かれ、民謡大賞に「越中おわら」を情緒豊かに歌い上げた野村三智子さん(74)=氷見市粟原、前沢民謡会=が輝いた。

 大賞の部に8人、壮年の部に9人、ジュニアの部に13人、計30人が出場した。壮年の部は鷲北なを枝さん(78)=高岡市内免3丁目、千恵勝会=が「麦や節」で、ジュニアの部は黒川絢心(けんしん)君(9)=富山市西押川、あすなろ会=が「帆柱起し祝い唄」で、それぞれ力強い歌声を響かせて優勝した。

 野村さんは5度目の挑戦で念願の大賞を射止めた。過去の大会では舞台上で緊張し、息が続かなくなることもあったが、今回は稽古の時と遜色のない力を出し切れたという。大好きな「越中おわら」で栄冠を手にし「大賞と聞いた瞬間はびっくりした。夢がかなって本当にうれしい」と喜びをかみしめた。

  アトラクション各地の民謡披露

 アトラクションでは、各出場団体が日本各地の民謡を披露。歴代の大賞受賞者、前回大会の優勝者、各団体の会主は圧巻の歌声で来場者を魅了した。審査委員長を務めた民謡加賀山流家元の加賀山昭さんも特別出演した。

 オープニング式典で県民謡連合会理事長の前澤照明大会実行委員長らがあいさつした。各部門の上位入賞者は次の皆さん。

 ◇大賞の部▽大賞 野村三智子▽2位 寺山広美▽3位 屋敷スズ子(以上氷見)

 ◇壮年の部▽優勝 鷲北なを枝(高岡)▽2位 高寺てる子(富山)▽3位 石崎恵美子(氷見)

 ◇ジュニアの部▽優勝 黒川絢心▽2位 北川智悠▽3位 守田智咲▽敢闘賞 岡﨑つむぎ、田上美春、中山奏(以上富山)茨山七声(白山)小谷結愛(富山)北川千智(同)大石日花(氷見)中山眞望子、岡﨑伊希、中山恭望子(以上富山)

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