岡山県内の高校在学中に写真共有アプリで自身に成り済まされ、校内で盗撮された写真やわいせつな内容の投稿をされたとして、関東地方在住の20代女性が高校時代の同級生の男性に慰謝料など440万円を求めた訴訟で、岡山地裁は2日、男性側の違法性を認定し88万円の支払いを命じた。

 女性側代理人の藤井秀孝弁護士によると、写真共有アプリをはじめとするSNSでの成り済ましを巡り、裁判で争われること自体が珍しく「成り済ましを違法と認めたことには意義がある」としている。女性は「声を上げたくても上げられない人たちを勇気づけ、被害抑制に少しでもつながってほしい」と話した。

無断転載・複製を禁じます